幽霊建物
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怖いですね~、でも、廃墟マニアさん好みのアレではありません。
とうの昔に取り壊されてるのに登記だけ残っていて、特に登記名義人が今の土地の所有者さんと全然別の人で「誰これ?」状態な建物を示す業界用語です。
ぶっちゃけ、放置で問題が起こるかといえば、まぁ、可能性は低いです(ゼロではない)。とはいえ、気持ち悪いですね。建物滅失登記なんて大昔から義務なのですが、年に何回か、こんな登記に遭遇します。
こんな時は、まずは建物の登記名義人を探して、見つかれば「滅失登記の申請してね」とお手紙送ります。見つからなければ、土地の所有者さんから法務局に対し、滅失登記の申出(登記官の職権で滅失登記してね)をします。
土地家屋調査士は、こんなお仕事もしています。お困りの時はお近くの土地家屋調査士にご相談下さい。